2014年11月20日木曜日

東京もみじ 見頃予想(11月20日現在)

11月20日現在、ウェザーニュースの見頃予想は以下の通りです。
 井の頭公園 12月3日頃
 小石川後楽園 11月25日頃
 旧岩崎庭園 11月25日頃
いずれも11月14日時点に比べ1日遅くなっています。今度の三連休に楽しむのは期待薄です。

2014年11月15日土曜日

東京もみじ 見頃予想(11月14日現在)

11月14日現在、ウェザーニュースの見頃予想は以下の通りです。
 井の頭公園 12月2日頃(11月11日時点に比べ1日遅い)
 小石川後楽園 11月24日頃(11月11日時点に比べ2日早い)
 旧岩崎庭園 11月24日頃(11月11日時点に比べ6日早い)
見頃予想を時系列でチェックするのは今年が初めてですが、株価のように日々変動するとは、正直思っていませんでした。こんなに変動したら、紅葉狩りのスケジュールが組めないよ〜!

2014年11月11日火曜日

東京もみじ 見頃予想(11月11日現在)

今日(11月11日)現在、ウェザーニュースの見頃予想は以下の通りです。
 井の頭公園 12月1日頃
 小石川後楽園 11月26日頃
 旧岩崎庭園 11月30日頃
いずれも、ウェザーニュースの11月9日時点の予想に比べ1日早くなっています。
プロでも、紅葉の見頃を予想するのは、難しいんでしょうね。

おそらく、11月29日・30日の週末が、紅葉巡りの適期になるような気がします。

2014年11月9日日曜日

東京もみじのスケジュール案

本当に最近、このブログのテーマがなんだかわからなくなってきました。

【モデルスケジュール案】

午前8時 吉祥寺駅を出発し、井の頭公園を散策
午前10時30分 吉祥寺駅発→飯田橋駅へ
午前11時15分 小石川後楽園着
午後0時15分 小石川後楽園発→飯田橋駅へ
午後1時 飯田橋駅から南北線で駒込駅着→お昼ご飯
午後2時15分 旧岩崎庭園着
午後3時 旧岩崎庭園発→どこか粋な居酒屋へ
 朝が早いのが玉に瑕ですが、小生の実家が井の頭にあるため、 例年、だいたいこんなスケジュールで3ヶ所を周遊しています。新宿御苑は、翌週に行くような感じです。


【見頃予想】

今日(11月9日)現在、ウェザーニュースの見頃予想は以下の通りです。
 井の頭公園 12月2日頃
 小石川後楽園 11月27日頃
 旧岩崎庭園 12月1日頃
この通りに見頃を迎えるとすれば、モデルスケジュールを実行するベストの週末は、12月6日か7日ということになります。ただ、今後の天候次第で、見頃は1〜2週間前後します。一度、ツアーを企画してみたいと思うのですが、日程が決まるのが早くて3日前といった感じです。


【居酒屋を探すのも難しい】

粋な居酒屋でしめる、というのは紅葉ツアーにとって極めて重要なスペックですが、これがなかなか難しい。ツアーの日が土曜日であれば、なんとかなりそうですが、日曜日の場合、ほとんどの居酒屋が休みになってしまいます。また、せんべろ系居酒屋の場合、あらかじめ予約することができるお店は極めて限られており、5人以上で予約なしでお店に入るのは至難の業です。


そんなこんなで、「東京もみじ&せんべろツアー」を企画・実行に移すのは、結構難易度が高いのです。

東京もみじの推薦スポット

度々PCオーディオと関係のない話題で申し訳ありません。PCオーディオでSmooth Jazzを聞きながら、この原稿を書いているということで、お許しください。

東京で紅葉狩りを楽しむのは、今年で4年目になりますが、大体行くところも決まって参ります。ちなみに小生はイロハモミジが大好きで、その視点からオススメのスポットをご紹介させて頂きます。

【井の頭恩賜公園】
実家に近く、若い頃にはほとんど意識しなかったのですが、改めて散策してみると、その素晴らしさに驚きます。イロハモミジなら、池を挟んで弁財天を眺める辺りがオススメ。
御殿山辺りの雑木林で枯れ葉がひらひら落ちていくのも、マジでキレイです。
他にも西園、第二公園等、人手が少なく落ち着いて楽しめる穴場もあります。
時間帯としては、太陽の光の加減を考えると、晴れた日の午前8時〜10時くらいがベストです。2時間もあれば、穴場も含め、ほぼ全体を楽しむことができます。

【小石川後楽園】
東京に点在する大名屋敷の一つです。ここも毎年必ず行くようにしています。1時間くらいあれば十分楽しめます。
特に見頃の時間帯はありませんが、できれば午前11時頃には園内に入りたいところです。

【旧古河庭園】
こんな庭園を創ってしまうなんて、財閥ってすごいですね。そんなに広くないので、30分〜1時間弱で満喫できると思います。
西向きの斜面があるので、午後2時〜3時にかけてが、見頃の時間帯だと思います。

【新宿御苑】
ここのいいところは、上記3つより、見頃の時期が1週間遅いことです。園内が広いので、散策には最低2時間くらい見ておいた方がいいでしょう。

時間帯はいつでも大丈夫。じっくり楽しみましょう!


小生が毎年必ず観に行くのが、上記4ヶ所。いずれも手頃なので、是非行かれることをオススメします。

2014年11月6日木曜日

東京もみじまとめ

PCオーディオと全く関係ない話題で申し訳ありません。

モミジストとして、毎年この時期が来ると、ワクワクしてしまうのですが、東京周辺のもみじ探索について個人的にまとめてみました。(日々更新していくと思います)

【紅葉狩りに行く前に参考にしているHP】

都内紅葉情報 紅葉を見に行こう!
 都内の公園、庭園のもみじの種類、本数、現況の情報があります。

紅葉情報 ウェザーニュース
 各紅葉名所の過去の見頃の時期等のデータもあり、便利です。

紅葉情報 日本気象協会
 見頃情報の更新頻度が高いと思います。


【紅葉狩りのスケジューリングは難しい】

紅葉は8℃で色づき、5℃で一気に進むので、小生は天気予報の最低気温に注目しながら、紅葉狩りの日程を決めています。ただ日程を決めるのは、決行日の直前で、当日の朝に決めることさえあります。それには、以下のような理由があるのです。

ちなみに、今年は秋の訪れは早かったものの、暖冬の長期予報なので、気温が8℃をヒットする時期は平年より遅くなると予想されます。しかし、寒気が1回入り込めば、最低気温はあっけなく8℃を下回り、色づきが始まるのです。しかも、アメダスがある場所と公園、庭園の気温は微妙に異なります。要は、天気予報をじっくり見ていても、目的地の紅葉がいつ始まるかを予測するのは極めて難しいのです。

また、通常紅葉の見ごろ期間は1〜2週間程度ですが、年によっては、ほぼ一瞬でピークを終えてしまうケースもあるのです。さらに、予定していた紅葉狩りの日に雨が降ってしまう可能性もあります。 だから、仮に色づきが始まってから、1週間先の紅葉狩りの予定を決めたとしても、美しい紅葉を見れる保証はないのです。


 【紅葉狩りを成功させるための対策】

結局対策としては、11月中旬〜12月中旬の週末は、極力飲み会以外の予定を入れないようにして、いつ紅葉が始まっても出動できる態勢を整える以外にありません。また、衣替え、年賀状準備といった時間のかかる用事は、あらかじめ11月上旬に済ませてしまう、といったことも重要です。


【夜はお酒を楽しもう】

あと、紅葉をライトアップしている名所もありますが、個人的な印象としては、やっぱり昼間の方がキレイです。だから、日が沈むまでは紅葉を満喫し、沈んでからはお酒やお食事を楽しむのがいいと思います。

2014年10月12日日曜日

そもそも「PCオーディオ」や「USB−DAC」って何?

個人的にこのブログを宣伝している中で、「ブログの内容が難しくてわからない」というご意見を頂戴しました。おそらく、「PCオーディオ」や「USB−DAC」をご理解頂いたうえで、DVDイメージをインストールすれば、結構カンタンに楽しめると思うのですが、僕が説明するより、以下のリンクをご覧頂いた方が、理解への近道だと思います。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/dtc/topics/audio_hq/

私が追記するとすれば、以下の通りになります。
Windowsに比べて、Ubuntu StudioなどのLinux系OSの方が、CPUへの負荷が少なく、いい音が出やすい言われていること。
プリメインアンプも、安価なD級アンプで十分いい音が出ること。
パッシブスピーカーも、HardOff等で買って、マイペットで掃除すれば、安価な調達が可能であること。
どんな趣味でも言えることですが、できる限り最初は投資額を抑えて始めてみた方が、あとから後悔しないで済むこと。

2014年9月27日土曜日

Linuxが認識しないUSB-DACがある!

先日公開したUbuntu StudioのDVDイメージをパソコンにインストール頂いた方から、JACKが起動しない不具合があるとのお問い合わせに接しました。その方がパソコンに接続したUSB−DACは、独自方式で高速データ伝送を行う4万円以上もする高級機種。
調べてみると、このUSB−DACは、OSがWindowsの場合、ドライバインストールが必要で、そのドライバーもLinuxとMacには対応していないことが判明しました。ターミナルエミュレーター(端末)で「cat /proc/asound/cards」のコマンドを入れてもらい、調べてもらったのですが、パソコンはこのUSB−DACを認識していません。

大変残念なのですが、このUSB−DACが、USBの共通ドライバ規格ではなく、独自ドライバ規格を用いているため、Linuxが認識せず、JACKが起動しないという結論になったのです。

皆さんがUSB−DACを選ばれる際は、以下のURLをご参照されることをお勧めします。
http://www.pc-audio-fan.com/special/usb-dac-research/20101115_1438/ 
かいつまんで言えば、Windowsでドライバをインストールする必要がなくパソコンにつなぐだけで作動するUSB−DACは、LinuxでもMacでも作動するということになります。大半の低価格USB−DACは、この条件をクリアすると思われます。
ちなみに小生が持っているUSB−DACは、アキバで3,500円で購入したFiio D5と、4,200円で購入したDigiFi No.13の特別付録の2台です。いずれも安価ながら、しっかりいい音が出ています。
Linuxの場合、OSが無料なのはメリットなのですが、こういった周辺機器の選択に結構気を遣うのが難点です。でも、事前にネットで調べておけば、残念な結果を回避することができます。こちらのブログでも受け付けさせて頂きますので、遠慮なくご相談ください。

2014年8月31日日曜日

DVDイメージの保管先

※ここに登載しているのは、プレーヤーからJACK経由でALSAにつなぐタイプの OSです。プレーヤーから直接ALSAに接続する最新タイプ(Ubuntu Studio 16.04)については、こちらをご参照ください。

今までmixiにて、PCオーディオ用Ubuntu StudioのDVDイメージのURLを公開しておりましたが、今後はこちらで公開させて頂きます。インストールガイドにも記載の通り、あくまでも個人的に作成したものなので、責任は一切負えませんので、ご了承ください。

README(制作趣旨)
https://drive.google.com/file/d/0BzCbozhk9FSiUkFxblBTVU1NSUE/edit?usp=sharing
(QRコード)


インストールガイド
https://drive.google.com/file/d/0BzCbozhk9FSiUXRmOVo5bzBuNEE/edit?usp=sharing
(QRコード)

ライブDVDイメージ(ディスク容量1.7G程度)
※サポート期間満了が近いので閉鎖させて頂きました。(2017/01/09)

2014年8月11日月曜日

音飛び?無線LAN不良?

Ubuntu Studio 14.04で悩んでいることが、実は2つありました。

一つは、音楽を再生していると、63秒おきに音飛び(xrunコールバック)が発生すること。CPUの周波数制御を変えてみる等、対応策をいろいろ試してみたのですが、一向に解決できません。

もう一つは、パソコンXS35V3に内蔵の無線LANチップ(Realtek rtl8188ce)が、うまく動作せず、wifiにつながらないこと。ドライバをインストールしたら、カーネルパニックが発生してしまいました。

Ubuntu Studioをインストールし直して、ドライバをインストールせずに、内蔵の無線LANチップでwifiへ接続してみると、あれれ?普通につながるじゃない。

つながったからには、スムースジャズのインターネットラジオ を聞いてみると、あらあら、音飛びがなくなってる!

どうやら最近、本家でRealtek rtl8188ceドライバのバグ修正が完了し、wifi接続がスムースになったようです。

CPUがwifi接続を試みるたびに、音飛びが発生したのだろうと推測しています。

2014年7月5日土曜日

初期設定のシェルスクリプト、ファイルはこちらに格納しています。

https://drive.google.com/folderview?id=0BzCbozhk9FSiUG0xdGNMWU1FWjA&usp=sharing

 ※ここに登載しているのは、プレーヤーからJACK経由でALSAにつなぐタイプの OSのシェル、ファイルです。プレーヤーから直接ALSAに接続する最新タイプについては、こちらをご参照ください。

サブルーティン(script1.sh)の内容

#!/bin/bash

#権限と入出力デバイスの設定
cd ~/autoconfig/config/jack/
#/etc/security/limits.d/audio.confを以下のように変更
# @audio   -  rtprio     99
# @audio   -  memlock    unlimited
# @audio   -  nice      -19
cp audio.conf /etc/security/limits.d/audio.conf
#USB-DACをデフォルトのデバイスに設定
cp sound.conf /etc/modprobe.d/sound.conf

#pulseaudioの停止
cd /etc/pulse/
sed -e "s/`grep autospawn client.conf`/autospawn = no/g" client.conf | sed -e "s/; daemon-binary = \/usr\/bin\/pulseaudio/daemon-binary = \/usr\/true/g" > client.back
mv -f client.back client.conf

#pavucontrolの削除
cd ~
apt-get -y remove pavucontrol

#XScreenSaverの削除
cd ~
apt-get -y remove xscreensaver

#日本語入力対応
cd ~
apt-get -y install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5 | zenity --progress --auto-close --title "初期設定中" --text "日本語対応インストール中"

#Asunder CD Ripperのインストール
cd ~
apt-get -y install asunder

#EasyTagのインストール
cd ~
apt-get -y install easytag

#Rhythmboxのインストール
cd ~
apt-get -y install rhythmbox

#Xubuntu Restricted Extrasのインストール
cd ~
apt-get -y install xubuntu-restricted-extras

#Sound Converterのインストール
cd ~
apt-get -y install soundconverter

#Flash Plugin Installerの導入
cd ~
apt-get -y install flashplugin-installer | zenity --progress --auto-close --title "初期設定中" --text "Flash Playerのインストール中(時間がかかります)..."

#FLASHをJACK経由にする
cd ~
apt-get -y install qjackctl libjack-jackd2-dev libasound2-dev libsamplerate0-dev libssl-dev git-core autoconf automake libtool libv4l-dev libv4l-0 | zenity --progress --auto-close --title "初期設定中" --text "Flash Playerの準備中..."
git clone git://repo.or.cz/libflashsupport-jack.git
cd libflashsupport-jack
sh bootstrap.sh
sed -e "s/#include <linux\/videodev.h>/#include <libv4l1-videodev.h>/g" flashsupport.c > flashsupport.back
mv -f flashsupport.back flashsupport.c
make
make install

#XubuntuStudioのテーマ取得
cd ~
wget -O - http://xfce-look.org/CONTENT/content-files/65776-XubuntuStudio.tar.gz | ( cd /usr/share/themes/ ; tar xvz )
cd /usr/share/themes/XubuntuStudio/gtk-2.0/
sed -e "s/scrollbar_color/#scrollbar_color/g" gtkrc | sed -e "s/hilight_ratio/highlight_shade/g" > gtkrc.back
mv -f gtkrc.back gtkrc

#アイコンのコピー
cd ~/autoconfig/icons/
cp *.* /usr/share/icons/

初期設定シェルスクリプト(autoconf.sh)の内容

#!/bin/bash

#グループaudioへユーザーを追加
cd ~
gksudo "gpasswd -a `echo $USER` audio"

#アプリケーションのインストールと削除
echo システム設定を変更しています。
cd ~/autoconfig/
gksudo -k sh ./script1.sh

#QjackCtlの自動設定
cd ~/.config
mkdir rncbc.org/
#mkdir autostart/
cd ~/autoconfig/config/jack/
cp `ls | grep QjackCtl` ~/.config/rncbc.org/QjackCtl.conf
#cp 'Jack Audio Connection Kit.desktop' ~/.config/autostart/
cp `ls -a | grep jackdrc`  ~/.jackdrc

#Audaciousの設定
cd ~/autoconfig/config/audacious/
sed -e "s/aaaaa/`echo $USER`/g" config > config.back
mv -f config.back config
cd ~/autoconfig/config/
cp -r audacious/ ~/.config/
cd ~/autoconfig/config/audacious/
sed -e "s/`echo $USER`/aaaaa/g" config > config.back
mv -f config.back config

#Asunder CD Ripperの設定
cd ~
sed -e "s/aaaaa/`echo $USER`/g" ~/autoconfig/config/.asunder > .asunder.back
mv -f .asunder.back .asunder

#Firefoxプロファイルフォルダの生成
firefox -CreateProfile default

#初期設定ランチャの移動
mv ~/デスクトップ/初期設定.desktop ~/autoconfig/

#ランチャのコピー
cd ~/autoconfig/desktop/
cp *.* ~/デスクトップ

#デスクトップ設定のコピー
cd ~/autoconfig/config/xfce4/
cp * ~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/

zenity --info --no-wrap --title "初期設定が完了しました!" --text "画面右上の「`echo $USER`」をクリックして再起動してください。"

2014年6月29日日曜日

Ubuntu Defaults Builderで細工したこと(2)

作業用ディレクトリでubuntu-defaults-templateを実行し、テンプレートを準備します。

テンプレートの/hooks/chrootに追加した記述は以下のとおりです。
#ローカルファイルのコピー
mkdir -p /etc/skel/
wget -O - http://localhost/autoconfig.tar.gz | ( cd /etc/skel ; tar xvz )
mkdir /etc/skel/デスクトップ/
wget http://localhost/初期設定.desktop -O /etc/skel/デスクトップ/初期設定.desktop
chmod -R 755 /etc/skel/

テンプレートのdepends.txtに「gksu」を追加。

テンプレートの/webbrowser/bookmarks-toolbar.txtに以下のURLを追加。
https://www.google.co.jp/ Google
http://radiko.jp/ radiko.jp
http://www3.nhk.or.jp/netradio/ らじる★らじる
http://www.shoutcast.com/ SHOUTcast
http://tunein.com/radio/Music-g1/ tunein

Ubuntu Defaults Builderで細工したのはおおむね以上です。たぶん、アプリケーションのインストールは、depends.txtに記述すればいいと思うのですが、Ubuntu Defaults Builderの設定と競合するのが怖いので、日本語入力対応も含め、シェルスクリプトで行うことにしました。

Ubuntu Defaults Builderで細工したこと(1)

パソコンをUbuntu Studio 14.04の環境にしてからの作業になります。

Ubuntu Defaults Builderをソフトウエアセンターでインストールした後、作業用ディレクトリを設けます。

/usr/bin/ubuntu-defaults-imageを作業用ディレクトリにコピーし、geditでubuntu-defaults-imageの「FLAVOUR=ubuntu」を「FLAVOUR=ubuntustudio-dvd」に変更。(これでUbuntu StudioベースのカスタマイズDVDを作成することができます)

/usr/share/livecd-rootfs/live-build/auto/configの308行目「add_task install minimal standard ubuntustudio-desktop ubuntustudio-audio ubuntustudio-font-meta ubuntustudio-graphics ubuntustudio-video ubuntustudio-publishing ubuntustudio-photography」を「add_task install minimal standard ubuntustudio-desktop ubuntustudio-audio ubuntustudio-font-meta」に変更。(要は、オーディオに関係ないパッケージを削除することにより、DVDイメージの容量を小さくします)

micro-httpdをソフトウェアセンターでインストールします。
あらかじめ作成しておいたシェルスクリプト、設定諸ファイル、デスクトップに貼るシェルスクリプトへのリンクを/var/wwwにコピーしておきます。

PCオーディオ用Ubuntu Studioを作成するまでの大まかな道筋

まず、Ubuntu Defaults Builderを使って、本家Ubuntu Studioから、PCオーディオ用Ubuntu Studioを作成する手順を踏みました。

ただ、これではカスタマイズを十分に行うことができないので、シェルスクリプトを作成し、それをDVDイメージに組み込み、Ubuntu Studioインストール直後にシェルスクリプトを実行することで、自動的に諸々の初期設定を行う仕組みにしました。

シェルスクリプトの作成は、linuxの教科書等を参考に何とかできたのですが、Ubuntu Defaults Builderとなると、いろいろコツがあるようで、以下のURLを参考にさせて頂きました。心より御礼申し上げます。


以上総論でした。

PCオーディオ用Ubuntu Studio 14.04を順次公開していきます。

なんとかDVDイメージができました。

まだ、あまり自信がないので、mixiのコミュニティ「ネットワークオーディオ推進会!」のトピック
「16.Linux系(PC/ネット)オーディオ」にREADME、インストールガイド、DVDイメージのURLを貼っておきましたので、ご興味のある方は、ご覧ください。

なお、インストールする際は、あくまでも自己責任でお願いします。

SHOUTcastとFlashplayer

Ubuntu Studio 14.04のデフォルトブラウザはFirefox。らじる★らじる、radiko.jp、tuneinでは、ブラウザにおける操作でFlashplayerが立ち上がり、そのまま再生することができるのですが、SHOUTcastだけは、Flashplayer-pluginがなぜかうまいこと起動せず、Audacious経由の再生になります。

ましてや、最近わかってきたことなのですが、 ブラウザでFlashplayer-pluginが立ち上がった場合、QJackCtlが起動してなくても、jackd経由で再生ができることが、わかってきました。

SHOUTcastでFlashplayerが起動すれば、操作の単純化が実現できるのですが…

なお、上記の議論は、pulseaudioが起動しない環境での話です。

2014年6月22日日曜日

JACK起動の自動化

Ubuntu Studio 12.04では、DeaDBeeF(音楽プレーヤー)やFirefoxのFlashplayerが起動すると、なぜかjackdも自動的に起動してくれたので、わざわざQjackCtlを起動させる必要がありませんでした。

14.04では、なぜかjackdは起動してくれない。従って、手間を省くためには、Ubuntu Studioの起動時にQjackCtlを自動的に起動・開始させることになります。その設定は、「設定マネージャー」の「セッションと起動」に登録すればOKなんで、難しくはないんだけど、問題は、シャットダウンする時にQjackCtlのウインドウを閉じないと、次回ログイン時にそのまま引き継がれてしまう。言い換えれば、ウインドウを閉じないと、次回ログイン時にQjackCtlのウインドウが2つ出てきてしまうのです。

実は、この問題の解決策が、まだ小生にはわかっていません。誰か、教えてくださいよ〜

Ubuntu Studio 14.04における日本語入力対応

Ubuntu Studioの土台となるXubuntu14.04のiBusにバグがあるらしく、インストール完了時点では、日本語の入力ができません。

今のところXubuntu 14.04のポイントリリースまで、バグ修正を待たなければならないようです。

当然、コマンドライン入力等で、日本語入力対応をする手段はいくつかあります。その中で、現時点で最も安定性が高いと思われるのは、以下のコマンドによるFcitx-Mozcを導入する方法でした。
sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5

ここでは、以下のサイトを参考にさせて頂きました。
http://home.catv.ne.jp/dd/kanak/Zlinux/lx035.htm
 

2014年6月21日土曜日

Ubuntu Studio 14.04におけるUSB-DACの認識について

12.04では、USB-DACは「hw:1」と認識されていたのですが、14.04ではUSB-DACに組み込まれているICチップにより、「hw:DAC」(PCM2704の場合)と認識されたり、「hw:SET」(C-Mediaの場合)と認識されたりするので、これでは接続するUSB-DACを替えたら、その都度qjackctlの設定を変えなければいけません。

こりゃ、困った…

いっそのこと、どんなUSB-DACでも、とにかく「hw:0」として認識させるしか、ないよね。
以下のページを参考にさせていただきました。
http://cobo4u.blog87.fc2.com/blog-entry-237.html

sound.confというファイルに以下の記述をして、 /etc/modprobe.d/に格納。
options snd_usb_audio index=0
options snd_hda_intel index=1

これで、qjackctlの「インターフェイス」「入力デバイス」を「(既定)」のまま変えずに、様々なUSB-DACに対応することができました。

Ubuntu Studio 14.04 LTSは、Cedarview(Intel Atom)にも対応

私のメイン機XS35V3は、GPUにGMA3650を使用しており、Ubuntu Studio 12.04をインストールする際、paeカーネルを一旦削除してからドライバを導入しなければならず、かなり苦労しました。

Ubuntu Studio 14.04の場合、XS35V3に普通にインストールすれば、とりあえず起動して使えます。但し、デスクトップの場合、HDMIに接続してもブラックアウトするので、D-Sub 15pinのケーブルでモニタに接続する必要があります。

また、初期解像度が1024x768になってしまうので、こちらのページに従い、1360x768に変更することができました。
http://shima0000.diarynote.jp/201210061615519538/

具体的には以下のスクリプトを/etc/lightdm/lightdm_display.shに保存し、
#!/bin/sh
xrandr --newmode "1360x768_60.00"   84.75  1360 1432 1568 1776  768 771 781 798 -hsync +vsync
xrandr --addmode VGA-0 "1360x768_60.00"
xrandr --output VGA-0 --mode "1360x768_60.00"

/etc/lightdm/lightdm.confの[SeatDefaults]セクションに以下の記述を追加しました
display-setup-script=/etc/lightdm/lightdm_display.sh

また、/etc/lightdm/lightdm_display.shにchmodで実行権を付与しました。
sudo chmod 755 /etc/lightdm/lightdm_display.sh

なお、解像度の変更については、以下のwikiにも記述があります。
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Hardware/HowToChangeMonitorResolution

2014年6月14日土曜日

Ubuntu Studio 14.04は意外と使えるかも

現在、自分のメイン機にインストールしたUbuntu Studio 14.04ですが、結構日本語対応ができているので、そこそこ満足しています。

まず、JACK(qjackctl)。12.04と比べると、日本語でだいたいのことは操作できるようになっていました。

Audaciousもこんな感じです。

12.04では、DeaDBeeFの日本語対応が充実しており、qjackctlを立ちあげなくてもjackdが自動的に一緒に起動するので優位と思っていましたが、14.04ではAudaciousをデフォルトのプレーヤーとして、LiveDVDを作っていこうと思います。

このブログの目的

Ubuntu Studioをインストールする時のややっこしい設定をすべて自動化して、一般の人でも気軽にいい音を楽しめるようにしてみたいと思いました。

Ubuntu Studio 12.04で、そのようなLiveDVDを何とか作ることに成功しました。しかし、もう一度作れと言われても無理なくらい、いろんな知識が必要だったので、このブログを開設し、備忘録を記載することにしました。

現在は、自宅のメイン機(XS35V3)にUbuntu Studio 14.04 LTSをインストールして、 14.04のLiveDVD作成にチャレンジしています。

ただ、同じUbuntu Studioとはいえ、12.04と14.04は構造的には全くの別物。一体いつになったらLiveDVDができるのでしょうか?